Defender for Cloud 保護プランの確認

ワークロードに必要な保護機能、適用範囲、費用を合わせて確認してください。

説明

Defender for Cloud の Free 階層にも基本的なセキュリティ機能がありますが、ワークロードに必要な有料の脅威保護機能が含まれない場合があります。Standard を指定しても、すべてのリソース種類や拡張機能が一度に有効になるわけではありません。保護範囲と費用は、対象プラン、サブプラン、拡張機能によって変わります。

想定される影響

  • 必要な脅威検出機能を使えず、組織の保護要件を満たせない場合があります。
  • 適用範囲と費用を確認せずにプランを有効にすると、想定外の料金が発生する場合があります。

対処方法

  • ワークロードの要件と既存のセキュリティツールを確認し、必要な Defender プランを選んでください。
  • 対象プランで有料保護が必要な場合は、Microsoft.Security/pricings の pricingTier を Standard に設定し、対応するサブプランや拡張機能を構成してください。適用対象、費用、実際の保護状態を確認してください。

例

過去の API の VirtualMachines プランで階層だけを比較する、サブスクリプションスコープの抜粋です。使用前に現在のプランのオプションと範囲を確認してください。

変更前

bicep
resource securityPricing 'Microsoft.Security/pricings@2017-08-01-preview' = {
  name: 'VirtualMachines'
  properties: {
    pricingTier: 'Free'
  }
}

VirtualMachines の Free 階層を選択しています。必要な機能が別の方法で提供されているかも確認する必要があります。

変更後

bicep
resource securityPricing 'Microsoft.Security/pricings@2017-08-01-preview' = {
  name: 'VirtualMachines'
  properties: {
    pricingTier: 'Standard'
  }
}

対象プランで Standard を選択しています。すべての Defender プランと機能を有効にする設定ではありません。

参考資料