説明
Container Insights は、ECS クラスターやサービスのリソース使用量と稼働状況を CloudWatch で詳しく確認する機能です。調査に必要な情報が不足すると、性能低下やタスク障害の原因特定に時間がかかるおそれがあります。
クラスター設定を省略するとアカウント設定が適用される場合があるため、実際の有効化状態を確認してください。基本的な ECS メトリクスや他の監視がすべて利用できなくなるわけではありません。
想定される影響
- リソース使用量の増加や障害の兆候の発見が遅れる可能性があります。
- 複数のサービスが共有するクラスターで、原因調査や復旧に時間がかかるおそれがあります。
対処方法
spec.forProvider.settings に name: containerInsights と value: enabled を設定してください。より詳しい情報が必要な場合は、使用中のプロバイダーが対応する enhanced も検討してください。収集費用とアクセス権限を確認し、デプロイ後に CloudWatch のメトリクス、ダッシュボード、アラームを検証してください。
例
変更前
yaml
apiVersion: ecs.aws.crossplane.io/v1alpha1
kind: Cluster
metadata:
name: example
spec:
forProvider:
region: us-east-1
クラスター固有の設定を指定していません。アカウントの既定値と実際のクラスター状態を合わせて確認してください。
変更後
yaml
apiVersion: ecs.aws.crossplane.io/v1alpha1
kind: Cluster
metadata:
name: example
spec:
forProvider:
region: us-east-1
settings:
- name: containerInsights
value: enabled
Container Insights を明示的に有効化します。監視設定そのものがサービス障害を防ぐわけではありません。