説明
Cloud Monitoring は CPU、メモリ、ネットワーク、クラスターの状態などの運用指標を収集し、異常の把握を支援します。必要な収集が無効だと、性能低下やリソース不足の発見が遅れる場合があります。
monitoringService を省略しても GKE の既定値で収集される場合があるため、実際の設定を確認してください。収集を有効にするだけでは、アラートポリシーの作成やすべてのアプリケーション指標の収集は行われません。
想定される影響
- 性能低下やリソース不足の発見が遅れる場合があります。
- アラート対応や容量計画に必要な情報が不足する場合があります。
対処方法
- 必要な指標を決め、現在の収集設定、権限、実際のデータ到着を確認してください。
- サポートされる Cloud Monitoring 構成を使い、主要指標のアラートポリシーと通知先も設定してください。テスト通知で対応経路を確認してください。
例
サポートが終了した Deployment Manager の資料で扱っていた設定を、GKE Cluster リクエスト本文の抜粋として示します。必要なクラスター設定を省略しており、完全な作成リクエストではありません。
変更前
yaml
name: my-cluster
description: cluster
変更後
yaml
name: my-cluster
description: cluster
monitoringService: monitoring.googleapis.com/kubernetes
補足:
- 変更前: モニタリング値を省略しています。収集の有無は既定値と実際の設定で確認する必要があります。
- 変更後: GKE 用の Cloud Monitoring を明示します。指標の到着とアラート設定は別途確認してください。