説明
OpenAPI 3.0 の各オブジェクトには必須プロパティがあります。例えば info には title と version、Response オブジェクトには description が必要です。必須プロパティが欠けると仕様書が不完全になり、文書表示やツールの処理に支障が生じる場合があります。
想定される影響
- API の識別情報や要求・応答の説明が不足する可能性があります。
- 仕様書の検証、文書生成、クライアント生成が失敗する場合があります。
対処方法
使用する OpenAPI のバージョンとオブジェクトの種類に応じて必須プロパティを確認し、実際の内容を記入してください。最上位の openapi、info、paths だけでなく、入れ子のオブジェクトも確認してください。変更後に仕様書全体を検証してください。
例
以下は info.title の不足を修正する例です。paths を空のオブジェクトにすることは許可されており、この例には API 操作を含めていません。
変更前
json
{
"openapi": "3.0.0",
"info": {
"version": "1.0.0",
"contact": {
"name": "contact",
"url": "/",
"email": "user@gmail.com"
}
},
"paths": {}
}
変更後
json
{
"openapi": "3.0.0",
"info": {
"title": "Simple API Overview",
"version": "1.0.0",
"contact": {
"name": "contact",
"url": "/",
"email": "user@gmail.com"
}
},
"paths": {}
}
変更後は title と version の両方があり、API の基本的な識別情報を提供しています。実際の文書では、他のオブジェクトの必須プロパティも確認してください。