CloudTrailのリージョンとグローバルイベントの対象範囲の確認

監査に必要なリージョンとグローバルサービスイベントを証跡に含めてください。

説明

単一リージョンの証跡には、他のリージョンの活動は含まれません。グローバルサービスイベントも無効にすると、その証跡で確認できる監査範囲がさらに狭くなります。

想定される影響

他の証跡や収集システムで補っていない場合、一部のリージョンやグローバルサービスの活動を調査しにくくなるおそれがあります。

対処方法

リージョンを横断して監査する場合は、is_multi_region_trail = trueとinclude_global_service_events = trueを設定してください。必要なイベントの種類とセレクターも確認してください。

例

以下は同じログバケットを維持して対象範囲を広げる例です。マルチリージョンの証跡はアカウントで有効なリージョンを対象とし、すべてのデータイベントを自動的に選択するものではありません。

変更前

hcl
resource "aws_cloudtrail" "example" {
  name                  = "trail"
  s3_bucket_name        = "bucketlog-2"
  is_multi_region_trail = false
}

変更後

hcl
resource "aws_cloudtrail" "example" {
  name                          = "trail"
  s3_bucket_name                = "bucketlog-2"
  is_multi_region_trail         = true
  include_global_service_events = true
}

参考資料