EC2 の EBS 最適化設定の確認

インスタンスタイプの既定動作と、ワークロードの EBS 性能要件を確認してください。

説明

EBS 最適化は EC2 と EBS の間に専用帯域幅を提供し、他のネットワークトラフィックとの競合を減らします。多くのインスタンスタイプでは既定で有効なため、ebs_optimized の省略だけで無効と判断することはできません。アクセス制御や暗号化を代替する機能でもありません。

想定される影響

  • 必要な環境で最適化を使わないと、ストレージの遅延やスループットの変動が大きくなる場合があります。
  • インスタンスとボリュームの性能上限を考慮しないと、アプリケーションに遅延が生じる可能性があります。

対処方法

インスタンスタイプの対応状況と既定値を確認してください。任意で有効化するタイプで必要な場合は、ebs_optimized = true を設定してください。既定で有効なタイプではその動作を利用し、EBS の帯域幅、IOPS、ボリュームの指標を実際の負荷に合わせて確認してください。

例

t3.small は既定で EBS 最適化が有効なため、両方の抜粋でこの機能を使います。AMI はデプロイ先リージョンで利用できる実際のイメージに置き換えてください。

変更前

hcl
resource "aws_instance" "app" {
  ami           = "ami-1234567890abcdef0"
  instance_type = "t3.small"
}

変更後

hcl
resource "aws_instance" "app" {
  ami           = "ami-1234567890abcdef0"
  instance_type = "t3.small"
  ebs_optimized = true
}

変更後はオプションを明示しますが、このタイプで初めて最適化を有効にする変更ではありません。オプションの追加だけでインスタンスやボリュームの性能上限が増えるわけではありません。

参考資料