Cloud SQL の自動バックアップ設定の確認

復旧目標に合うバックアップを有効にし、実際に復元できることを確認してください。

説明

必要な自動バックアップが無効だと、誤削除や破損後の Cloud SQL データの復旧が難しくなるおそれがあります。有効・無効だけでなく、保持期間と直近の成功状況も確認する必要があります。

高可用性のレプリケーションはバックアップを代替せず、自動バックアップを有効にするだけでポイントインタイムリカバリが設定されるわけではありません。

想定される影響

  • 最近の復旧ポイントがなく、データ損失や停止時間が増えるおそれがあります。
  • バックアップがあっても復元を試していないと、必要な時間内に復旧できない場合があります。

対処方法

  • 復旧目標に合わせて backup_configuration.enabled を有効にし、スケジュールと保持方針を設定してください。ポイントインタイムリカバリが必要なら、エンジンに応じた追加設定も確認してください。
  • バックアップの成功を監視し、定期的に復元をテストしてください。バックアップと復元の権限も必要な担当者に限定してください。

例

インスタンス設定の一部を示す例です。サポートされるエンジンバージョンとマシンタイプを選び、省略した必須設定を用意してください。

変更前

hcl
resource "google_sql_database_instance" "db" {
  name             = "master-instance"
  database_version = "POSTGRES_11"
  region           = "us-central1"

  settings {
    tier = "db-f1-micro"

    backup_configuration {
      enabled = false
    }
  }
}

変更後

hcl
resource "google_sql_database_instance" "db" {
  name             = "master-instance"
  database_version = "POSTGRES_11"
  region           = "us-central1"

  settings {
    backup_configuration {
      enabled = true
    }
  }
}

補足:

  • 変更前: 自動バックアップを無効にします。他の復旧手段で要件を満たすか確認が必要です。
  • 変更後: 自動バックアップを有効にします。実際の成功状況、保持、復元手順は別途確認してください。

参考資料