DynamoDB のポイントインタイムリカバリが無効

DynamoDB のポイントインタイムリカバリで、操作ミスやデータ破損に備える復元手段を用意してください。

説明

DynamoDB のポイントインタイムリカバリ(PITR)は、利用可能な復元期間内の時点のデータを新しいテーブルに復元する機能です。無効の場合、運用上のミスやデータ破損が起きた際の復元手段が減ります。

想定される影響

  • 誤って削除または変更したデータを、必要な時点に復元しにくくなる可能性があります。
  • 他のバックアップの範囲によっては、復旧に時間がかかり、データ損失が増える可能性があります。

対処方法

復旧要件に合わせて pointInTimeRecovery.enabled を true に設定してください。利用可能な復元期間を確認し、新しいテーブルへの復元とアプリケーションの切り替えをテストしてください。有効化前の復元履歴は作られないため、長期保管など別のバックアップ要件も確認してください。

例

PITR 設定を比較するテーブル構成の抜粋です。キーや容量など、他の必須設定は省略しています。

変更前

yaml
name: aws-eks
runtime: yaml
resources:
  example:
    type: aws:dynamodb:Table
    properties:
      serverSideEncryption:
        enabled: true
      pointInTimeRecovery:
        enabled: false

変更後

yaml
name: aws-eks
runtime: yaml
resources:
  example:
    type: aws:dynamodb:Table
    properties:
      serverSideEncryption:
        enabled: true
      pointInTimeRecovery:
        enabled: true

変更後は PITR を有効にしています。復元は既存のテーブルを巻き戻す処理ではなく、新しいテーブルを作成する処理です。必要な設定とアプリケーションの接続先を確認してください。

参考資料