ElastiCache Redis の自動バックアップ設定の確認

復旧が必要なキャッシュデータに合わせて、スナップショットの保持期間を決めてください。

説明

ElastiCache Redis の snapshotRetentionLimit が 0 の場合、自動スナップショットバックアップは無効です。セッションやキューなど復旧が必要な状態を保存していると、バックアップがないことで復旧時点が限られる場合があります。

想定される影響

  • 障害や誤った変更の後で、必要なデータを復元しにくくなる場合があります。
  • 元のデータからキャッシュを再構築する間、復旧時間やサービスへの影響が大きくなるおそれがあります。

対処方法

自動バックアップが必要な Redis クラスターでは、snapshotRetentionLimit を対応する一日以上の値に設定してください。復旧目標に合わせて保持期間を決め、実際のスナップショット作成と復元手順を検証してください。

例

自動スナップショットの保持期間を比較する抜粋です。ノードタイプなどは別途構成してください。五日間は例であり、すべてのサービスへの推奨値ではありません。

変更前

yaml
resources:
  example:
    type: aws:elasticache:Cluster
    properties:
      engine: redis
      snapshotRetentionLimit: 0

変更後

yaml
resources:
  example:
    type: aws:elasticache:Cluster
    properties:
      engine: redis
      snapshotRetentionLimit: 5

変更後は自動スナップショットを五日間保持します。最後のバックアップ以降の変更をすべて復元できることや、サービスが自動復旧することを保証するものではありません。

参考資料